中国仕入

中国輸入初心者が扱わないほうが良い商品と有利な商品

中国輸入をしようとすると商品は山のようにあり迷うところですが

私が物販初心者にお勧めしない商品があります。

それらの商品を初心者のうちに扱うと高確率で失敗します。

ただ逆にある一定のレベルで資金量が安定したら有利になるという性質もある商品があります。

それらの解説をさせていただきます。

 

まず初心者にお勧めしない商品は下記のようなものです

 

食品衛生法が絡む商品

製造ロットが大きな商品

不良の多いジャンル

資格取得が必要な商品

 

これらは初心者のうちに扱うと大きな失敗を招きやすいです。

理由は検査料金や許可料金で大きなお金が動くということです。

販売前にこれらのお金は払わないとならないので

許可を受ける前に数十万~下手したら数百の数字を支払い許可が出るまで待たなければなりません。

そして、許可が出たらそこから商品製造に移ります。

そこからものによっては型代や製造コストがかかります。

で、実際に製造されるのがそこから早くて半年下手したら1年とかいう期間が

かかります。

 

で、製造させるということはロットが大きいわけで1000個ものにより5000個

という製造をかけなければずその製造のコストを先払いで

寝かせておかなければなりません。

 

で実際にそれが上がってきた際に売れるかといえば

売れなかったら最悪ですし

1000個というロットは意外と売るの大変なんです。

裁ききれず不良在庫になるというデメリットがあります。

 

故障が多いジャンルですと電気関係のもの

バッテリー関係や通電するものは許可申請も複雑で費用もかなり掛かります。

前に書いたのと同じく売るまでの期間結構大きなお金を寝かせておく必要があり

初心者がやると大きな痛手を伴いやすいです。

 

そして、いざ売れるようになっても不良率が多く半分不良とかざらにあります。

この不良に関しては検査の問題で実は日本の工場も不良は出しまくっています。

ただ検査工程が多いのでそれをはねているというだけです。

 

中国はこの検査工程は弱いので不良が多いといっても

この検査工程をしっかりすると国内製造とさほど変わらなくなるので

だったら日本でいいよとなってしまいやすいです。

 

後怖いのはリコールですね。

商品から発火などの問題が出たらリコールがかかるので

全商品回収そしてアマゾンなどは売上没収となりますので

目も当てられません。

 

そのリスクが常に付きまといます。

大きなお金を寝かせて売り始めたら不良だらけ検査で受かっても

使いだしたら数回で壊れるなどもありますので制御ができません。

相当な資金を寝かせておける人でないと扱えません。

 

なので初心者・中級者でもやめたほうがいいよと話しています。

実際にリコールにあったお客様が何名かいます。

そういう商品を業者に進められて仕入れて売ってしまったようです。

 

で一人は国土交通省がらみで

一人は経済産業省がらみでリコールにあいました。

 

アマゾンから全商品回収するように通達が来て回収終わった証拠を出さない限り

売上は没収・アカウントも停止しますという通知が来ましたが

回収はほとんどできませんでした

メールしても電話しても購入者が対応してくれないと状況に追い込まれどうにもならなくなりました。

 

ここまで行かなくても不良が多すぎてアカバンされた方などもいます。

工場側も仕入れサプライヤーもこの責任は取ってくれませんので

泣き寝入りとなります。

 

なのでお勧めは致しません。

後、食材関係などは私にも起きたのですが

検査に引っかかる時があります。病原菌関係の検査ですね。

これにかかるとコンテナ1台分の破棄が必要で破棄費用とコンテナ分の費用と仕入資金

丸っと損失となります。

 

こちらは一切商品触っていないのですが責任は仕入れた人の元に来ます。

菌がどこで入ったかは製造工場か

輸送中の商品の保管温度か検疫所の保管の問題しか原因はありませんが

製造メーカーも船会社も権益も責任は取りません。

で始末書は輸入者が出してすべての損失を輸入者が支払うとなりますので質が悪いです。

 

しかも今回に限って保険もかけていました保険さえ適用されませんでした

何のための保険でしょうか?

 

そしてその際の検査の際、発送元と船会社、港の検疫所で

すべて保管状況の書類提出を求めたら船会社だけが出せないの一点張り

こんなの輸送時の保管温度のミスでしょ???

としか思えないのですが調査がなかなか進まず。

専門の機関などにも依頼しましたが船会社でいつも止まるわけ。

 

けど責任は輸入者に来ます。

これ食品の場合ですが、他の製品でも責任取るのは輸入販売者です。

なのでこういう商品に初心者が手を出すべきではないですね。

 

振り回されます。

 

ただし、メリットもあります。

上級者になって資金的に相当な余裕が出てきたら

それを扱えばライバルが少ないので有利になりやすいです。

そのメリットがあります。

数百万~500万あるいは1000万程の資金を数か月か1年半ほど

寝かせておけるだけの体力がある会社なら相当有利です。

なのでそういう状況まで成長したらチャレンジもいいです。

 

ただしリカバリーまでできる状況ならということですね。

商品によっては販売後のメンテナンスが必要な商品も山のようにあります。

修理できる設備や施設が全国に展開できる環境を持っているなど

環境整備ごと売らないとならない製品などもあります。

 

ちょっと取り換えればOK程度のものでしたら

新しいのを送ってあげればOKですがそうはいかないものなどもありますので

事が大きくなるんですね。

それに耐えうる体力があるかです。

 

後はこれらが売れた際、当然回す資金量も大きくなります。

ということは借り入れも起こさないとならなくなるわけです。

問題はここなんです。

 

売れてしまったがゆえに仕入資金が足りなくなり借り入れを起こす

よくある話です。しかし、それにより起こるある問題に直面する人がいます。

 

その問題とはある日パタッと売れなくなるということです。

商品というのは単独で売っているわけではないのでライバルの台頭などで

売れなくなることが多いです。

 

しかも突然売れなくなるんです。

大きなお金を借り入れて仕入れた商品がある日パタッと売れなくなっらたらどうなるのか?

借金だけが残ります。

で廃業。

 

よくあるパターンです。

売れればいいというものではないんです

商売って。

 

先程のようにめっちゃ売れた後にリコール起きたらどうなりますか?

残りの売れ残りはすべてゴミです。

そんなリスクとってまでやるべきものではないです。

 

初心者が扱うのに有利な商品は不良率がなく

低価格で低ロットで仕入れられる商品

何の資格取得もいらない商品

 

さらに言えば不良をアウトレットで処分できるか

買い取ってもらえる商品などです。

 

なので初心者中級者には

食品や電気関係特殊な資格商品は扱わないように言っています。

資金量に余裕がって次のステージに進みたいという人は逆にこのジャンルを

お勧めします。

 

自分の体力で行けるかどうかの見極めが必要です

見極めるのに目安を書いておきます。

借り入れせずともその資金を数年寝かせておけるだけの資金がある

借り入れで賄うのは相当リスク高いです

過去に借り入れたお金でも溶けていい金額であるかどうかですね。

 

これらの条件が整ったらチャレンジしてみるのも手ですね。

 

 

 

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