OEM・ODM制作

新商品開発・新規事業打ち合わせをかねて中国工場へ新商品開発アイデアやスケジュール感等。

今週、新商品開発や新規事業の打ち合わせを兼ねて中国の工場へ行ってきました。

工場は上海から車で1時間ほど走ったところにある工場ですね。今企画している新商品の開発依頼に行ってきたました。

ちなみに中国への新商品の開発依頼は物によってはメッチャ簡単です。

何でって相手はそのジャンルのもの作るプロなんですからちょっと説明すえれば普通の事のように分けなく作ってくれます。知らないから物事を難しくするんです。私のお客様はサラリーマンとかでも普通に中国の工場に商品作成依頼していますけどね。

えっ???これだけ???ってぐらい新商品依頼は簡単です。

ということで今回は中国への新商品開発の依頼について書かせていただきます。

日本の工場に新商品依頼を発注すると難しくなるんですよ。

日本の工場に新商品の依頼を発注するとめんどくさいんですよ。何故ならでかいロット言って来たり、面倒だからやってくれなかったり、型代がやたら高かったりね。

私の知人が日本の工場に物作らせて型代で90万かかったものを中国に依頼したら5万円でした。

ロットはこのときは中国のほうが大きかったですが一つあたりの単価が10分の1でした。でロットは10倍ね。

どっちがお徳でしょうかね?

一方は初期費用で90万円1個100円×1万個でした。

190万円かけて商品は1万個です。

 

一方は初期費用5万円1個10円×10万個でした。

105万円で商品は10万個です。

 

これね実話です。

私は不良が半分でても中国のほうがよっぽどお得だと思いますけどね。

実際には不良はそんなに出ませんしね。今中国の品質ものすごく上がってるんですよ。

中国の工場が何故?不良が多いのかご存知ですか?

中国の工場は日本の工場などに比べて部品の検査項目が少ないんです。

日本のISOをとった工場で検査すると100回の検査項目があるのに対して中国の検査項目は3回ほどなんです。

なので不良が多いけどその代わり安く商品を出すオペレーションになっています。

ここで精密なものを作らせると部品数が多いので不良が多くなりますが

部品数が少なく特殊が技術なしでも簡単に作れるような例えば縫製品などの場合

製造がラクなので不良率が下がり我々でも扱える商品が充分見つかります。

 

考え方一つですが原価が10分の1で不良率50%だとしても(実際には悪くて10%~20%)でお押さえられます。

製造原価は半分に抑えられます。

そのうちの不良もアウトレット品で販売すると結構売れたりしますので考え方ひとつですが中国製でも

充分対応できる製品は作れるんです。

この辺は考え方と選ぶジャンルによりますね。

そして型代が安いです。

そして、中国で製造させる際に型を作らないとならない製品などがあります。プラスティック成型品や

ゴムなどの流し込んで作るような製品は型を作る必要性があります。この型代が国内で作らせるとべらぼうに高い金額を

言われたりします。

国内製造で型代を聞いたら90万と言われたものがあり、この商品を中国で見積もりを取ったら中国では型代が5万円でした。

この価格差が国内の商品製造を難しくしています。

ちなみに私のお客様で歯ブラシをタイと中国で見積もりとって作らせた人がいますが

タイの歯ブラシの型は150万円一つの原価が100円でロット1万個でした。

ですので中国に見積もりを依頼したら型代10万円製造原価20円ロット10万個でした。

 

この二つを比較すると

タイ 型代150万円商品100円×1万個=250万円

中国 型代10万円商品20円ロット10万個=210万円

中国の方が商品数が10倍で安く作れるという結果になりましたので中国で今製造させています。

 

国によってこういうの違いが出るんですよ。

今回の新規商品開発アイデアについて

今回私が中国の工場に製造依頼を掛けた製品はまだこの世に存在しない未知のものですが

困りごととして存在していてあったらいいなという商品を製造させました。

この新商品開発には売れる要素を入れていく必要性があり、今のところ私がお客様にアドバイスした

製品は全て売れ筋に育っています。

基本はお客様の困り事を解決できる項目を織り込んで新商品を作ると販売しても売れます。

500個単位で製造かけられるような製品作らせていますのでこのぐらいのロットでしたら捌くのはあっという間です。

1日5個~15個とかアマゾンだけでも売れるようになっていますので売れていますね。

そして、新商品開発の際売れる要素と言うのを探す方法がありそれを織り込んで作らせます。

そして、今回私が作らせた商品は縫製品ですので型代もないですし、一つから新商品のサンプルを作っていただけます。

一つでサンプル作ってくれるんですよジャンルさえ間違えなければ。

それを販売して反応がいいようなら量産すれば外れはないですよね?

 

そして、驚くべきは単価です。

私が作らせた商品にはもともとのモデルがありそれ事態は一つ3万2000円の製品です。

中国製で32000円て結構な単価なんですがこれ販売すると15万~20万ほどで販売されています。

ウクライナで1社で年間5000個ほど発注が来る商品だそうです。

 

ウクライナの人口は5000万人いません。

日本の半分以下の人口でこれだけ売れています。

私はこの商品を128000円ほどで販売しようと企画をしています。

日本のほうがニーズははるかに高いんですこの商品、さらにこの商品私の開発ですので

意匠権と特許権さらにはこの商品を表す言葉の商標権まで押さえて販売を開始する形を取りますので

ライバルが来にくい形まで組み立ってて販売に持ち込みます。

 

そして、知らないとそんな商品サンプル代って高いのではないか?

と思う方が多いと思いますが一つあたりの中国工場の販売価格が32000円

サンプル作ってもらうのに支払った金額36000円です。

 

その差額わすか4000円でオリジナル製品のサンプルを作ってくれるんです。

しかも本製造に移った場合の製造ロット50個からです。

50個製造させると一つの単価が26000円まで下がります。

ロットで製造させても130万円ほど。

もちろん送料や関税・輸入消費税手数料など別途かかりますが

極端な話12個売れれば製造原価は回収できます。

 

ビジネスとしてかなり有利なんですよ。

で製造に関するスケジュールは?

サンプル制作にかかる期間は私の場合、今扱っていない特殊な色の布の用意をお願いしましたので

布を作るのに1ヶ月製品製造に1ヶ月だそうですね。

で本発注になったら発注後1ヶ月で出来るそうです。

そして、中国って国の政策で工場が止まらない限り納期は結構正確ですのである程度は守ります。

ここから運送に2週間て所ですかね。

 

これで手に入ります。

今回の工場は自社でいくつも特許を持っている工場ですので

製造には問題なさそうですし実際の縫製現場も見てきて現在の販売されている

製品も購入して来ましたがまったく問題ありませんでした。

 

まあいけるでしょうね。

そして、何より自分でデザインして製造させていますので私の製品なんです。

海外の工場で作ったものを転売するわけではなく自分でデザインして作らせているんです。

メーカーになるんですね。

 

資金的なことは無い人でも後でいくらでも考えられます。

クラウドファンディンで集めてもいいですし仲間内で投資をし合って

集めて製造させてもいいですよね。

サンプルが低価格で作れますのでそれ見せて幾らでも資金集めとか

後からでもできるんですよ。

色々やり方はあるんですよ。

 

そういう条件で色々できる事を知らないからビジネスを難しくしてしまう。

知らないって大きな損失を招くんですよ。

安くメーカーになれますからやり方知っていれば。

輸入総代理とかするよりメーカーになるほうが安くて確実です。

なるならメーカーの方が圧倒的に有利です。

そういうのも知っているかどうかですよね。

工場内を見学させていただき今回も良い商談が出来ました。

そして、今回初めてこれだけ散々中国行っていて私一切していなかった事があるんですが

今回は一人で行きましたので時間があったので中国いって数十回目にして始めて

観光なるものをして来ました。

上海で話題の水辺にいって来ました(笑)

初めて中国で観光らしい事をしました。

写真の右に移っている栓抜きみたいなビルが日本の森ビル系列らしいですよ。

下がハイヤットかどこかのホテルになっているそうです。

この辺のホテルもいまだに一切行ったことがないので今度行ってみようと思います。

ついでに、中国茶の市場に案内されて利き茶しながら中国茶選べるお店で

お茶数種類のみ比べして美味しかったお茶をお土産で購入して来ました。

朝鮮人参の粉末がまぶしてあるお茶が甘くて美味しかったですね。

輸入って仕事はこういう楽しみもあっていいですよね。

新製品開発で予算で諦めてしまう人って多いんですよ。

この辺国を変えるだけで色々できる事が変わります。

革製品ならタイなら5個ぐらいからオリジナルで作ってくれたりね。

中国はサンプルが安かったり型が安かったりね

色々あるんです。

 

簡単に諦めないで色々見てみることかなと思いますよね。

今回の商品は展示会などもやりながら本格的にメーカーとして展開して行こうと思います。

夢がありますよね。

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