3月28日~31日まで上海で開催された展示会に参加してきました。
今回の展示会は広告関係と工具関係の展示会ですね。展示会メインというより中国で新しく開始する
PSEとか PSC或いはJISなどの企画取得をお手伝いするビジネスを新たに始める打ち合わせを兼ねてついでに展示会やっているから見に行きましょうという感じで参加してきました感じです。
参加したのは下記の展示会ですね。
主で展示されているのは広告関係ですので大型機械や印刷物に関する展示が多かったですがPOP関係の機材とかはアマゾンでも扱えるようなものも沢山ありましたよ。私は打ち合わせメインで行きましたので1日しか展示会会場は見られませんでしたが広州の展示会と比べると参加がしやすく受付がどれほど込んでいませんので名刺1枚あればすんなり入れました。
広州の展示会は受付けだけで1~2時間ほど並ぶ事が多いんです。通訳さんは参加者と別に受付けなんで広州は結構剣道なんですが上海はそういうのなしで入れてよかったです。
会場は下記のような感じ
この会場の1階に広告ブース2回に工具関係という感じですね。
会場のつくりで一番奥まで行ってから帰ってきてからまた回らないとならない感じで必ず中心部に戻らないとならない構造でこれがなんとも体力を奪いました。とはいえ会場は広州程は広くはないのでそれなりに見て回れました。
この展示会自体は広告関係の展示会でしたので印刷用の大型機械なども多く、ちょっと見方を知っている人でないと難しいジャンルの展示会でしたが商品を探すというよりビジネスを捜すという視点で見ると面白いものがありましたよ。
たとえば下記カンフーパンダのPOP風船とかね。
これって1個から受注生産で作ってくれて形は自在なんです。商品捜すんではなくこういった商品の製造を受けるビジネスモデルを作るとかでしたらこういう展示会でも全然いけるんですね。展示会って商品捜すだけで使うんじゃないですからねビジネスを捜すんですよ。
そういうの知っている人と行くか行かないかで視野が大きく異なりますよ。
後、面白かったのが大型の3Dプリンターですね。180cm大のものまで作れるそうです。
ちょっと反射しちゃって写真がみずらいですがかなり大型のものまでいけるんですね。
実際に下記、写真の靴のディスプレイなんか3Dプリンターで作られたものらしいですね。
このようなものまで今プリンターで作れるんですね。このプリンター日本円で5000万円ほどでした・・・。
そして、展示会の面白いところはたまたま歩いているときに欲しいもののブースが見つかるところなんですね。
今回もたまたま歩いていたら前々から作る工場を捜そうと思っていた商品のブースが見つかり
画像を見せて作れるか聞いたら設計からやって1個からでも作ってくれるという工場に当たりました。当然1個で設計殻やってもらえるなら依頼するわけでその場で発注してきました。
展示会がロットが大きいたしかに大きいところもあるのですが融通も聞くところもありますので諦めない事かなと思いますね。
この商品は図面を起こさないと作れない製品でそれごとやってくれるなら願ったりかなったりです。組み立ての図面まで作ってもらって英語版・中国語版・日本語版作って全世界販売でもしようとおもいます。
十分それが狙える商品ですので進めて行きたいと思います。
そして、今回打ち合わせメインで私は行ったのですがこの打ち合わせも良好に進み双方合意の元、新ビジネスが動き出すのですが上海の会社のイさんの会社で進めていくのですが社長といって紹介されたのがイさんの奥様だったんですね。
打ち合わせ後、食事に一緒に行き食事をご馳走されたのですがその際に奥様のみにつけているものがあまりにもゴージャスで光っていたのでちょっとお値段を聞いてみたら時計が600万円ぐらいでこれは安物ね。って話していて指には3カラットのダイヤの指輪が光り輝いていました。こちらは怖くて値段聞けませんでした。
代々の富裕層の一族の生まれらしく今はお金あまりないね。といっていましたがオカネナイネといいながらプレゼントで600万の時計ですから中国富裕層恐るべし出すね。
そして、展示会に行くなら兄弟が展示会場にブース出展しているから紹介しますといわれて翌日、工具のブースのほうに行ったんですね。そこで、またびっくりの展開が待っていました。
展示会に兄弟が出店しているといわれてもまあ、普通のブースを思い浮かべてそれほど期待もせずに行ったのです。まあ実際に何も知らなくて行けばそんなものだと思いますが行ってみてびっくり展示会場でも1.2を争うほど巨大なブースでスタッフ200人係で出店する本格的なブースでした。この会社の会長が奥様の弟だってことで紹介していただいたのですが、
会社の規模にびっくり中国国内に3000店舗、国内で10億元海外で8億間の売上げがあるそうでこれから5万店舗に規模拡大するところだそうで、この規模って中国の人件費に換算してみると地方部で月収6万前後ですので約4倍ぐらいの金額換算が出来るので日本企業にしてみたら1600億円ぐらいの規模に当たるわけです。
1代でこの会社築いたそうで、すごいの一言でした。まさか、そんな会社の会長さんを紹介していただけると思っていませんでしたので嬉しかったです。まあ何も今は思いつきませんがいつかこういう成長に合わせて一つでも商品提案が出来たら面白いだろうねってその場にいた一同でそんな話をしていました。
中国面白いですね。
まあこういう出会いも何かしらのご縁ですので大切に育てって行きたいと思います。
PSEマークの取得などは私のお客様にも十分関係するところですので沢山集めてよい関係性を作っていけたらなと思います。
まあ、色々な可能性を感じた中国視察でした、多分今後もっともっと入り込み色々なビジネスが出来るように
なってくるだろうなと思っています。
中国に関してイメージで嫌ってしまう人も多いようですが日本人にも嫌な人はいますよね?
逆に中国の方にも優しい人は沢山います。
イメージだけで嫌わない事かなとひざ突き合せて本気で入り込んだとき日本人より
仲間意識が高いんじゃないかな?とか私は思いますけどね。
行けば全てのイメージが変わりますよ。
そして、ビジネスを軌道に乗せたいならとにかく動く事ですかね。
本当にそう思った中国視察でした。