タイで仕入れというとほとんど人は雑貨やシルバー革製品などに
偏ります。当然そこは皆が狙いますのでライバルも多いです
しかし、薬事法関係にシフトするとライバルがほとんど入ってこれない
市場というのを切り開くことができます。
タイはもともと常夏の国ですので汗をかきます
なので、行ってみるとわかりますが石鹸やアロマやフレグランス・香水関係が
いたるところで販売されています。
タイのアロマ系のブランド THANN などは日本や世界中で展開されて有名ですよね

https://www.thann-natural.co.jp/
実は現地に行くと国内未上陸だけどそこそこ有名なブランドや
マイナーブランドだけどよく売れている商品とか結構あるんですね。
しかし、それらを扱おうとしても薬事の壁があるし、液体物だから
国内に持ち込むことも難しかったりするような商品があります。
現地のサプライヤーに依頼しても薬事関係は複雑なので取り扱ってくれず断られます
という事はですよ。
持ち込むのが難しいのなら逆に言えば持ち込む方法さえ用意すれば
非常に有利なビジネス展開ができるわけですよね?
という事で弊社で薬事関係取り扱える商社登録の準備を始めました。
薬事に輸入って複雑でなかなか扱えないんです
香水とか結構いけるの実はあるんですが
成分のほとんどがエタノールなんですね
という事は危険物に分類されます。
輸送も特別な手段をとらないと国内に入れられません。
手続きが複雑で非常に面倒なんです
さらに成分分析なども必要でそこにコストがかかりますが
それらを低コストで提供できるプランを組み立ててtいます
すでに弊社お客様はそれで入荷準備に入ってます。
さらに薬事行けるとなると輸入総代理など行ける商材が山のように増えます
ちなみにタイだけでなく全世界行けますので
韓国コスメとかも行けます。
また、薬事系は商品としてかなり見つけやすいです
理由は展示会行けばまとめて探せるからですね。
下記はタイのコスメ系の展示会ここで探した商品で今輸入手続き始めています。

薬事関係の商品を扱うには
まずは薬事の申請をしないとなりません。
そして、その許可がある会社が仕入れて輸入する必要があります。
簡単でも製造業の許可と流通の許可などが必要になるため
一般に物販物と扱いが異なります。
また、海外からものにもよりますが薬事系の商品を
輸入する際専門のフォワダーが必要になりそこと航空会社の相性
商品との相性とか厄介なものを考慮して国内に持ち込む必要があります
検査も本体の製品だけではなく
パッケージも見る必要もありますので
一般の物販商品よりも厄介なんですね。
ですが、そこを通過させれば
ライバル数が他一般製品より少ない商品が取り扱えます
ちなみにロットも低ロットから世界中のものを扱うことができます。
薬事を通す流れは
B-1 成分表チェック
⚫ 輸入する製品の全成分リスト(配合率または配合順が記載されているもの)をご
共有ください。メーカー発行の INCI 名、配合率が記載されているリストであれ
ば確実な判断が可能です。
⚫ ご共有いただいた成分表を用いて、成分登録の有無、配合禁止成分が含まれてい
ないかなどについてチェックします。
⚫ 成分表をご提供いただくにあたり秘密保持契約も可能です。必要な場合はお申し
出ください。
B-2 パッケージチェック
⚫ 輸入する製品の現物を 2 個(パッケージチェック兼保管用、分析試験用)弊社ま
でお送りください。
⚫ 実際のパッケージを見て薬機法上不適切な表現が含まれていないかをチェックし
ます(翻訳をお願いする場合がございます)。
C 分析試験(約 2~3 週間)
⚫ 製品の現物を用いて、専門の分析検査機関にて品質の検査をします。
⚫ 分析費用のお見積りは配合成分により検査項目が変わるため成分表をいただいた
後に別途お知らせします。分析試験は分析費用のお支払い後に開始致します。
輸入代行契約締結
⚫ 以上の結果にて輸入販売可能と判定できましたら、弊社と輸入代行契約を締結さ
せていただきます。
A 売買締結
⚫ 輸入後の目途が立った段階で、仕入先様と売買を進め、日本への輸送手配も進め
てください。
⚫ 弊社定型フォワーダー手配も可能ですのでご希望の場合お申し出ください。但し、
現地手配の方が割安な場合が多いです。
B-3 外国製造業者・外国製造販売業者の登録(約1週間)
⚫ 外国製造業者(現地製造工場)と外国製造販売業者(輸出者/売主)について日本
の行政機関に登録します。
⚫ 登録には海外工場の英語表記での会社名と住所が必要となります。
B-4 化粧品製造販売届
⚫ 販売する商品名を日本の行政機関に登録します。
B-5 ラベルデータ作成
⚫ 国内で販売可能にするために商品には法律で決まった事項を日本語で記載しなく
てはなりません。輸入後に添付するラベルの印刷用データを作成します。
D 輸入・通関
⚫ 輸入した貨物は提携通関業者にて通関を通します。その後弊社の製造所(検品加
工施設)に搬入し、全数を検品しラベル貼付を行います。
⚫ 輸入消費税や関税が必要になりますので一旦ご精算をいたします。
F ラベル印刷
⚫ B-5 で作成したデータを基に当該貨物用ラベルを専門印刷会社に発注します。
G-1 製造
⚫ 輸入した商品全数を検品し、日本語ラベルの貼付を行います。
G-2 納品
⚫ 全費用のお支払い確認後、ご指定の場所へ納品いたします。
⚫ お客様のご要望に応じて BtoC 向けのロジスティクスサービスを提携物流業者に
委託する場合には、ここで輸入から製造までの弊社工程が完了し、以降は物流業
者に引継ぎ担当が切り替わります。
となります。
興味がある方はご連絡ください。

中国輸入・中国仕入れ、タイ輸入、タイ仕入れ。ビジネス構築のコンサルやプロデュース業を行う。最大で月に70名のコンサルを10年ほど続ける。物販商品以外に、食品や薬事、認可商品などの扱いも可能。本格的なものだと海外のお店ごと輸入して国内でチェーン展開なども別事業で行う本格的な輸入業者。副業から企業まで幅広く対応して指導を行う























