2019年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
桑原です。
物販で商品を売っていくときいろいろな市場がありそしてやり方も沢山あるですがいろいろな商品を扱ってきて感じたことがあります。アマゾンで売れるという商品とクラウドファンディングなどの新規市場で評価がついて入札されていく商品て基本考え方が異なります。
この辺を理解せずに商品を選ぶと大けがをしますのでその辺の違いについて記載させていただきます。
目次
アマゾンで売れるものは基本はマーケットインの商品である事が前提です
マーケットインというのはすでに売れている商品でああったりニーズが明確化されてる製品であるという事。
特にアマゾンはこういう商品以外は売れません。
自分のこだわりの商品やかっこいいとか抽象的理由で選んだ商品はアマゾンで売るのは非常に苦労をします。物販で一番失敗するパターンは売れた実績も無い商品を自分の思惑で仕入れて販売する事をすると失敗しやすいです。
特に中国やらタイやらに行き現地で熱くなってデーターもなしで購入してくるような商品はいい確立で売れ残ります。データーや商品の見つけ方も分からずに海外に行くとほぼ失敗しますのでそういう渡航の仕方はやめたほうがいいですね。
売れる商品というのは売れるデーターの見方があります。マーケットの中ですでに売れていることが成立している商品を見つけて販売するそのデーターの見方を覚えてそこに合わせて売れている商品を仕入れて販売すると言うのがアマゾン等で販売していく商品の王道のなります。逆にこの方法以外で仕入れた商品はほとんど売れないんです。
理由は簡単でお客様はキーワードから検索して入ってきますので知りもしない商品て検索するキーワードが探せないものは極端に成約されなくなります。この辺考えて商品を選びどの市場でどうやって販売していく蚊なども考えて組み立てをする必要性があります。
これはアマゾンの場合などの考え方ですがクラウドファンディングなどで販売していく場合商品の選び方は別の視点で考えないと成立しにくいです。
クラウドファンディングで成立しやすい商品とは?
今度は、クラウドファンディングで成立しやすい商品に関して記載させていただきます。クラウドファンディングと言うのは今から立ち上げる企画や今から作る商品など作る前に出資を募るやり方になります。
出資とか書くとそんな大きな事、私なんて出来ないと知らない人は思うようですがこの仕組みは基本、これから起業しようとする人を助けるために生まれた仕組みですので仕組みが理解できればオークションに出品するより簡単です。
そして、購入型のクラウドファンディングと言うのがあり私はこの購入型というのを使うのですが、製品作る前に先に欲しい人にお金出してもらい一定金額に届いたら製品製造発注をすると言う使い方が出来ます。
ですので、商品作る際にはすでに購入見込み客と利益がある程度出ている状態で製造に移れますので成功確率が高いです。
ただし、成立しても赤字とかもあるわけですこの辺は商品の選び方や価格構成が理解できていないと結構な痛手をこうむりますのでその商品選定が重要になります。
クラウドファンディングはアマゾンのようなお買い物とは違いますので既存にある製品をファンディング掛けたり自分で作りたい製品に出資を持ちかけるようなことをやっても成立はしません。
あくまで購入者は投資に近い感覚で注文した製品の製造を待ってくれますのでその辺で購入出来るような製品だったら待つ必要もなくその辺で購入すればいいので意味が無いんですね。
なので、ファンディングで成立させられる製品で無いと駄目です。
投資ですので投資する意味合いが必要になります。
では、投資に値するのものはどんな商品かといえばまずは革新性があり新規性があるものこれ前提で
これだけでは奇をてらった珍しいものを選んでしまいますのでこれだけでは失敗します。
もう一つの条件はお客様の利用者の暮らしを支え嬉しさ楽しさ悩みの解決が提供出来る商品である事。
そしてもう一つ重要なのがお客様の手の届く価格帯の商品であることなんです。
これがクリアーできる大前提です。
ただし、これらクリアーしていても利益が出ないと意味は無いですよね?
そしてクラウドファンディングは高額で購入されやすいんですと言う事はその後売るのに
あまりにも高い金額で販売しないとならない商品などはその後の販売で苦しみます。
実は革新性があり新しい商材ってのはクラウドファンディングなら売れますがその後の販路で躓く商品が多いんです。売れないんですよファンディングで成立した商品てその後ネットで売れにくいものが多いんです。
新しい革新性のあるものは売るのに解説が必要なものが多く新しいものですのでまずキーワードが無いので検索されないんです。
なので、ファンディング成立後の販路が捜せず結局在庫過多で売れなくなるものも沢山あります。
特にヨーロッパ製品などは仕入れ値と売価の差がつけにくいので卸などに乗せる事もできないようなものも沢山あります。
その辺の事を総合的にトータルに考えて商品の選定が必要になります。
ネットで売れるのか?ネット以外の販路を確保できるか?
ですので、ネットでその後売れるのか?
売れないならネット以外の販路が用意できる製品なのか?ではその販路は?どうやって手に入れるのか?
そこまで考えて取り扱う製品て決めるものなんです。
成立してそろえてからセールススタートってやるから多くは失敗するんです。
ネット以外の捌き先ですので卸売りですとか直営です。
それら環境が用意できるなら扱う無いならやめるって選択で考えないと難しいです。それとね、卸し先探すならどういうやり方があるのか?紹介や営業或いは展示会出店どれやるにも時間とお金がかかるわけです。
そういうの考えて全て設計して動くんですよ。
そこまでやっても予定どうり上手く行かない場合があります。
何も無しでやたら単なる赤字の垂れ流しです。
未知のものの販売にはお金がかかります。
新規性がありまだ誰も扱っていない商品を扱えと言う事を言われている方もいるようですがそういう商品は基本、スモールビジネス中小企業などで扱うと非常に苦労します。
どんなに売り手がすばらしい商品ですといってもお客様にとっては未知の商品です。そういうものを火付けするのは資金力の少ないスモールビジネスや中小企業には向かないんです。
お金をジャブジャブ垂れ流せる大手がやって初めて火がつけられるか?と言うような商品を扱うと後で痛いしっぺ返しをもらいます。中にはたまたまの偶然で売れているような人もでるんですが、それって確率の低いギャンブルに近いようなやり方ですので資金力が無い人にはお勧めできません。
低予算でも販路を作れるような製品を扱うのが良いです。
理想はファンディングで成立させた商品がアマゾンや卸売りでも売れるような商品ですね。
理想的な商品はファンディングでも売れてそして、その後のアマゾンでも売れるそして卸売りも出来るような製品です。
ファンディングで成立しやすい製品は革新性があり新規性がある事、これに人を助ける機能、悩みの解決嬉しさ楽しさの提供が出来るそしてアマゾンで売れるというのは高価格製品は少し難しいので低価格でしかもニーズがありキーワードがあるもの。
そして卸まで視野に入れると価格差があるものという条件になります。
仕入れ値7000円売値10000円しか出せないような商品はその後の販路に苦労しますので基本こういうのはやらないことです。
また、海外の製品をクラウドファンディングする場合、輸入総代理契約の製品かOEMかODMした商品しか出せませんのでロットが大きくなりやすいです。
この場合成立しても赤字と言う事も十分あります。仕入れ資金の一部を回収するってつもりでやるならいいですが仕入れ金額全てとなると成立金額で足りないと言う事例がいくつもあるようです。
300万円の赤字ってファンディングもあります。
ですので出来るなら仕入原価は10%以下仕入れロットは数百円なら1000~2000個、理想は300~500個
で売値は10倍以上で成立させれれるもの
或いは仕入れは2~3万円だけど仕入れロットは10個売価8~10万円
位の価格差は無いと成立しません。
そういう商品で上記の革新性と新規性がありアマゾンでも売れて卸もいけるって商品で無いとその後もてあまします。
ビジネスですので気分でやらないことです。
やるなら勝てる確立が高いところに行く事当たり前と言えば当たり前ですが多くの人はかわいいとかかっこいいと言う抽象的な理由で商品を選びます。これ失敗する一番の要因です。
そういうこと考えなら製品選ぶ或いは作るほうがいいですよ。
今私、自分で3商品ほどファンディング掛ける準備を行っています。
一番早いのは1月25日から行います。
次が3月その次6月~8月ぐらいを予定しています。
また一部のお客様には私が見つけてきた製品をファンディング掛けていただく準備を行っています。
これらでデーターがでてきたらまた詳細ご報告させていただきますね。